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麻雀

裏ドラとは?裏ドラをめくる条件や平和(ピンフ)や七対子(チートイツ)での裏ドラの確率

今回はアガリの時の翻数に影響する裏ドラについて解説します。

裏ドラは最初はめくられておらず、ゲームの途中で裏ドラの条件を達成するとめくられていきます。
裏ドラの条件を詳しく解説しつつ、裏ドラで翻数を上げるために把握しておきたい確率論についてもご紹介します。

裏ドラの意味や仕組み

裏ドラの意味や仕組み

裏ドラとはドラの一種で、最初はめくられていない裏向きのドラで、表ドラの裏に配置されている牌のことを言います。

通常のゲームでは、裏ドラがめくられることはなく使うこともない場合があります。
しかし、リーチや槓などの一定の条件を満たすことによって裏ドラがめくられ、アガリ時には追加のドラとして計算されます。

通常のドラ同様、1牌につき1翻と計算されるので、刻子で裏ドラを持っていれば大量の翻数になります。
それでは、実際に裏ドラをどのような方法でめくって、計算するのかご紹介していきます。

裏ドラのルール

裏ドラのルールを簡単にまとめると以下の通りです。

裏ドラのルール

  1. 裏ドラは最初は0枚の状態からスタート
  2. リーチでアガるとドラの後ろの1牌をめくる
  3. ドラ同様、描かれている絵柄の次の牌を持っていると1翻として計算される

扱いはドラと同じなので、裏ドラが作られる条件さえ知っていれば大丈夫です。
続いて、裏ドラの条件について詳しく解説していきます。

裏ドラの条件とは?裏ドラをめくるタイミング

裏ドラの条件とは?裏ドラをめくるタイミング

裏ドラは最初は1枚もめくられていませんが、リーチをしてアガッた際に裏ドラをめくります。

裏ドラはあくまでも権利なので、敢えてめくらないという選択肢もあります。

例えば、裏ドラが乗ると誰かがトンでしまいゲームが終了してしまう場合など考えられます。

表ドラが複数ある場合はその分裏ドラをめくる

槓になると表ドラが増えていきますが、槓によって表ドラが複数枚ある場合、リーチで上がったのなら表ドラの数だけ裏ドラをめくります。
つまり、槓子が多く作られている対局は裏ドラの可能性も倍々に上がっていくわけです。

裏ドラの計算方法

裏ドラはドラと同じく、表示ドラの次の牌がドラとなります。

ドラ表示牌の次の牌がドラ

そして、1枚につき1翻の点数が乗ります。

裏ドラは運要素が強いため、狙って手牌を揃えることはできません。乗ったらラッキー程度に考えておきましょう。

裏ドラの確率

最後に裏ドラの確率についてお話しておきます。
裏ドラは運要素が強いので狙うということはしませんが、裏ドラの効率を上げる役作りは存在します。通常、裏ドラが乗る確率はだいたい14%程度ですが手牌によって確率を高めることができます。

その中でも実戦でも使える平和(ピンフ)や七対子(チートイツ)の確率について解説していきます。

平和(ピンフ)で全ての杯が異なる場合の裏ドラがある確率

まずは、平和(ピンフ)で全ての牌が異なる場合の裏ドラの確率について。
これは約38%となり、3回に1回は裏ドラが乗ると考えられます。

3回に1回となるとかなり高い確率なので、運要素があるとはいえ期待できます。

七対子(チートイツ)の裏ドラの確率

七対子(チートイツ)も裏ドラを乗せやすい役であり、確率は20%程となります。
5回に1回は乗ると考えると、七対子(チートイツ)の役としての評価も少し見方が変わってきませんか?

表ドラが増えたら裏ドラを狙える手も考えよう

今回は裏ドラのルールや条件について解説しました。
リーチで上がることが条件なので、門前でなければいけない点に注意が必要です。

また、表示ドラが1枚であれば確率は低いですが、槓によって表示ドラが増えている場合は裏ドラの確率も上がるので、表ドラが増えてきたら裏ドラも狙うような面子を揃えるのをおすすめします。

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