今回は、オセロの全消しについて解説します。
全消しとはその名の通り、相手の石を盤面から全てなくしてしまう方法です。
全消しの時点で勝利となる全消しのコツや最短方法を解説します。
このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
オセロの全消しとは?
オセロには全消しと呼ばれる状況があります。
それは、盤面から自分や相手の石が全てなくなった状態のことを指し、石が全てなくなった方はその場で負けとなります。
全消しは石が全てなくなった状態
先ほどの盤面は全消しの手順で出てくる局面です。
黒が石を置くと、なんと白石が全て無くなってしまい全消しとなります。
想定外の結果になり白側もさぞ驚くことでしょう。
オセロで全消しされるとその場で負け
オセロで全消しになった場合、残念ながらその場で石がなくなったプレイヤーの負けとなります。
オセロにおいて全消しとは一撃必殺の手筋ということになりますか、そもそも全消しは実際の対戦で起こり得るのでしょうか?
実際の対戦で全消しはある?
実際のオセロの対戦でも全消しはあります。
うっかりミスによって起こることもありますが、初級者や中級者の方でも全消しになることはあります。
初心者ならまだしも、経験者が全消しされる理由は、オセロのセオリーとして序盤はなるべく石をひっくり返さない方がいいと言われています。
その結果、返す石を少なく意識しすぎた結果、全消しされるなんてこともあります。
オセロの全消しの最短手順ややり方
それでは、実際にオセロの全消しの最短手順について解説していきます。
最短の手順は黒と白それぞれあるので、是非覚えてみてください。
白石を全消しする最短手順
まずは、黒はどこにでも石を置いて大丈夫です。初手は全て対称形なので、どの位置、どの方向に置いても同じ動きが可能です。
2手目、白は縦取りを選択してきました。
3手目、4手目は至って普通の流れです。白番の返しも良い手なので実戦ではよくある形です。
5手目、6手目は黒石の位置に注目です。
実は、5手目の黒石は悪手となっており、黒はかなり不利になります。その後の6手目は最善手となる自然な流れです。
7手目、黒は横に伸びてダイヤモンドのような形になります。左右対称な綺麗な形ですが、白が圧倒的に有利です。
8手目、白側での最大の悪手となります。ここに置いてしまうと、次の1手で全ての石が黒になってしまいます。
どこの位置に黒石を置かれるとまずいのか考えてみましょう。
9手目、黒が上を抑えると全ての石が白石になります。
途中までは白石が圧倒的に有利だった展開も、道中で一手間違うだけで全消しされることもありえます。
黒石を全消しする方法
続いては、黒石を最短で全消しする方法を見ていきましょう。
まずは1手目、2手目とお互いに最善手を指します。
ここまではお互いに互角の形のため、実戦でもよくある形となります。
5手目までは自然な流れですが、6手目で白が悪手を放ちます。開放度全開、辺に触れる位置でかなり悪い手になります。
7手目、8手目で黒側の石が中央に1つだけ配置されることになりました。
黒石はピンチですが評価値としてはかなり優勢です。
しかし、次に打てる7か所の内、1か所以外は全消しされてしまいます。
黒石が正解以外の位置に置くと、白は10手目で全消しができます。
上級者なら気づきますが、初心者同士の対局でこの形になるとうっかりと全消しされてしまいます。
オセロの全消しのコツ
オセロの全消しはなるべく序盤に多くの石を取ることです。
オセロを練習し始めた人ならわかると思いますが、オセロで勝つためには序盤は少なく石を取らなければいけません。
そのセオリーを破らないと全消しを狙うのは難しいです。
オセロの全消しをai相手にやってみよう
全消しに挑戦してみたい人は、最弱オセロを相手に全消しを狙ってみるのも良いでしょう。
最弱オセロは99%で負けるという最弱のオセロAIで、全消しを狙えるかも知れません。ただ、私が何度かやってみたところ、最短での全消しの局面は回避してくるようでした。
「オセロで全消しの最短方法やコツについて解説!aiにも通用するオセロの全消しとは」への1件の返信
素晴らしい