叡王戦は将棋の八大タイトルの1つです。
タイトル戦の中では最も歴史の浅いタイトルであり、これまでになかった新しい仕組みも導入されています。
このページでは、叡王戦の速報や結果を中心に、叡王戦のルールや詳細について解説していきます。
このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
叡王戦とは？
叡王戦は2015年に一般の棋戦として生まれ、2017年にタイトル戦として格上げされました。
そのため、現在の叡王戦9期が行われており、他のタイトル戦よりも圧倒的に歴史は浅い棋戦です。
叡王戦には特殊なルールもあり、元は叡王の称号を得た棋士は電脳戦で1位となったAIソフトとの対局が行われるなどありましたが、現在は廃止中。
生中継はABEMA TVのみで行われる、他の棋戦とは一癖ある棋戦と言えます。
| トーナメント名 | 叡王戦 |
|---|---|
| 参加棋士 | 全棋士 |
| 契約賞金/優勝賞金 | 以前の契約金は1億2500万円 |
| 第8期までの序列 | 4位 |
| 前回の優勝者 | 藤井聡太(連続3期) |
叡王戦の日程
叡王戦の日程は例年、以下のようになっています。
叡王戦の日程
- 予選は2023年6月から2024年1月まで
- 本戦は2024年2月から3月
- タイトルは2024年4月から6月
叡王戦の棋戦ルール
叡王戦の棋戦ルールは以下の通りです。
段位別予選
叡王戦では段位別での予選が行われます。
9段、8段から3名、7段、6段から2名、5段、4段から1名ずつ勝ち上がりのトーナメントで決定されます。
本戦トーナメント
前期叡王戦のベスト4以上と予選を通過した12名、計16名による本戦トーナメントです。
トーナメントで1位になったものが挑戦者として叡王と5番勝負を行います。
タイトル戦 5番勝負
叡王と挑戦者によるタイトル戦5番勝負。
持ち時間は4時間の1日制による対局となります。
第9期の叡王戦の結果速報
ここでは、第9期の叡王戦の段位別予選、本戦トーナメント、タイトル戦などの結果をご覧いただけます。
タイトル戦
第9期の叡王戦 タイトル戦
叡王
藤井聡太(3期)
挑戦者
未定
本戦トーナメント
挑戦者決定リーグ者はまだ未確定です。
段位別予選
段位別予選が現在開催中です。
各段位の代表者が決まり次第、このページで速報します。
予選通過者
九段A
未決定
九段B
未決定
九段C
未決定
八段A
未決定
八段B
未決定
八段C
未決定
七段A
未決定
七段B
未決定
六段A
未決定
六段B
未決定
五段A
未決定
四段A
未決定
第8期の叡王戦の藤井聡太の結果
第8期の叡王戦は藤井聡太 叡王と菅井達也八段による5番勝負となりました。
結果は以下の通りで、藤井聡太が防衛して叡王を3期獲得という結果で終わりました。
第8期叡王戦 タイトル戦
第1局 4/11(火)
藤井聡太 VS 菅井達也
第2局 4/23(日)
藤井聡太 VS 菅井達也
第3局 5/6(土)
藤井聡太 VS 菅井達也
第4局 5/28(日)
藤井聡太 VS 菅井達也
