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【矢倉の基本がわかる】矢倉の駒組みと攻め方について徹底解説!

初心者にも覚えやすく、攻守のバランスが良い矢倉囲いをご存知でしょうか?

矢倉を覚えることで将棋の基本を身につけながら強くなることができるんです。

今回は、居飛車で将棋を指すなら覚えておきたい、矢倉囲いの組み方と、組んでからの攻め方についてご紹介していきます。

矢倉囲いとは?

矢倉囲いとは?

矢倉囲いは将棋初心者からプロまで、多くの方に人気の囲い方になります。
形も覚えやすく、攻守優れているので、初心者の人には是非覚えて欲しいなと思います。

それでは、もう少しだけ矢倉囲いの強みと、使うタイミングなどについて見ていきます。

矢倉囲いの強み① 縦の攻撃に強い

矢倉囲いの強み① 縦の攻撃に強い

矢倉囲いは縦からの攻めに対して強い囲いとなります。
金2枚、銀1枚というオーソドックスな守りに、角を加えた形になります。
上から攻撃してきた相手をしっかりと受け止め、反撃にも出ることができます。

矢倉囲いの強み② 相居飛車や相振り飛車で有効な囲い

矢倉囲いの強み② 相居飛車や相振り飛車で有効な囲い

矢倉囲いを選択する条件として、相手が横からではなく上から攻めてくるときになります。
ですから、相居飛車や相振り飛車の時に矢倉は有効な防御手段となります。

矢倉囲いの弱い部分① 矢倉は超急戦に弱い

矢倉囲いの弱い部分① 矢倉は超急戦に弱い

矢倉は終わったなんて上級者の間で言われることがあります。
その理由として、矢倉囲いは急戦に対して強い囲いとは言えないんです。
そのため、段位者の対局では矢倉はあまり指されません。

特に天敵となるのが、居角左美濃と呼ばれる戦法です。
少ない手数で囲いを作り、矢倉囲い得意とする縦の攻めを一気に実行します。
矢倉囲いが完成するよりも先に仕掛けることになることが多く、矢倉囲いのメリットを充分に活かせないんです。
この、戦法については別コラムでもご紹介しますね。

矢倉囲いの弱い部分② 横からの攻撃に弱い

矢倉囲いの弱い部分② 横からの攻撃に弱い

矢倉囲いの弱点は横からの攻めです。
縦の守りがしっかりしている分、横は手薄になりがちなんです。
相手が振り飛車に対して矢倉囲いを使用すると、美濃囲いの方が堅いので、相手にリードを与えやすいです。
基本は相居飛車、相振り飛車で使用すると覚えておきましょう。

矢倉の対策を知りたいという方はこちらを参考にしてください。
【これで勝てる】矢倉囲いの崩し方 手順や攻め方のパターン丁寧に解説

矢倉囲いの組み方

矢倉囲いの組み方

ここからは、矢倉囲いの定石と、組む時の注意点を解説していきます。
ぜひ、実際に試してみてくださいね。

矢倉の組み方と手順① まずは歩と銀をあげる

矢倉の組み方と手順① まずは歩と銀をあげる

▲7六歩

▲6八銀

▲6六歩

矢倉の組み方と手順② 駒を全体的に左に寄せていく

矢倉の組み方と手順② 駒を全体的に左に寄せていく

▲5六歩

▲4八銀

▲5八金右

▲7八金

矢倉の組み方と手順③ 玉を寄せて、さらに銀をあげる

矢倉の組み方と手順③ 玉を寄せて、さらに銀をあげる

▲6九玉

▲7七銀

矢倉の組み方と手順④ 角を動かしつつ、金を寄せる

矢倉の組み方と手順④ 角を動かしつつ、金を寄せる

▲7九角

▲3六歩

▲6七金右

矢倉の組み方と手順⑤ 角をさらに動かす

矢倉の組み方と手順⑤ 角をさらに動かす

▲3七銀

▲6八角

矢倉の組み方と手順⑥ 玉を入れて矢倉囲いの完成

矢倉の組み方と手順⑥ 玉を入れて矢倉囲いの完成

▲7九玉

▲8八玉

矢倉を組んだ後の攻め方

矢倉を組んだ後の攻め方

実際に矢倉囲いを作ってからどのように攻めれば良いのでしょうか?
矢倉に組んだ後の狙いて、攻め方についてご紹介いたします。

矢倉を組んだ後の攻め方① 基本は棒銀で攻めて行く

基本は棒銀で攻めて行く

矢倉は相手の侵入を防ぐべく、細い道筋で戦って行くのが強いです。
そこで、シンプルにお勧めできる戦法が歩と銀を使って、攻め筋を作る棒銀戦法です。
銀をフル活用して、飛車成りを狙って行きます。
棒銀の詳しい動かし方はこちらに書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。

矢倉を組んだ後の攻め方② 歩と桂馬で筋を開けて行く

歩と桂馬で筋を開けて行く

矢倉に組んだ時に使える手として、歩と桂馬を使って4筋を狙って行くのが良い攻撃手段になります。
ベストな構えとして、右四間飛車になるように飛車も4筋に振っておくととても強い攻撃が可能です。
銀も助太刀できる場所にいるので、相手からすると受け必須の状態と言えます。

玉の頭ではないものの、4筋から攻めて行くのが強く、うまく受けられないと王手まで持って行くことができる戦法です。

歩と桂馬で攻めるのも良し。銀を使ってゴリ押しするのも良しです。

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