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オセロ

オセロのルールを簡単に解説!石や駒を置けない時などのトラブルも解決

誰でも簡単に遊べるボードゲームとして人気の高いオセロ。

今回は、まだオセロをプレイしたことがない人やルールを詳しく知らない人向けに、オセロのルールについて詳しく解説していきます。

ルールを覚えればすぐに遊ぶことができるので、是非参考にしてみてください。

オセロのルール

オセロは白と黒の2種類の石を使って、二人で遊べるシンプルながらも奥深いボードゲームです。

オセロは8×8の計64マスの盤面を使い、互いに駒を配置しながら、相手の駒をひっくり返したり、ひっくり返さたりするゲームです。

ルールはとても簡単なので、ボードゲームの中でも比較的遊びやすい部類に入ります。

オセロを遊ぶために必要なもの

オセロを遊ぶために必要なもの

オセロを遊ぶために必要なものは以下の通りです。

オセロに必要な道具

  • オセロ盤
  • 表裏の色が違う石(駒) 64個

オセロでは、表裏の違う石を使用します。駒と表現することもできますが、正式名称は石と呼ぶので覚えておきましょう。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
リバーシでは、石ではなく駒と呼びます。

オセロの勝敗条件

オセロの勝敗条件は大きく3つに分けることができます。

オセロの勝敗条件

  • 全てのマスが埋まった後、色の多い人の勝ち
  • お互いに石を打つ場所がなくなった時点で色の多い人の勝ち
  • 相手の色の石を全てなくした場合

それではもう少し詳しく勝敗条件について解説していきます。

石の色の多い人の勝ち

ポーンちゃん
ポーンちゃん
この盤面だと、白色の方が多いので白石を持ったプレイヤーの勝ちです。

オセロは2人でプレイするゲームで、どちらかが白としてプレイし、もう片方が黒としてプレイします。

お互いに石を置いていき、最後に盤面に置かれている色の多い人が勝利となります。

色の集計を行うタイミングは主に2つあり、全てのマスに石を置かれた時にゲーム終了となり、配置されている石の数を計算します。

また、ゲームの途中でお互いに石を置けなくなった場合、盤面に空きがあってもゲーム終了となり、現時点での石の数を数えて、色の多い人の勝ちとなります。

相手の石を全てなくした場合も勝ち

相手の石を全てなくした場合も勝ち

オセロでは自分の石で相手の石をはさむと、ひっくり返して自分の色に変えます。ひっくり返すルールは詳しくは後程ご紹介します。

この時に、盤面上で相手の石が全てなくなり、一色しかない場合もゲーム終了となり、色が残っている人の勝ちとなります。

考えもなしに石を置いていくと、相手に全て石を取られるなんてこともあるので注意しましょう。

オセロの最初の配置

オセロの最初の配置

それでは、ここからはオセロのゲームの進め方についてご紹介していきます。

まずは、初期配置とされるゲームの最初の配置を作りましょう。

白と黒の石を2つずつ使い、計4つを配置した状態がゲーム開始前の状態です。

また、お互いに左側に黒石、右側に黒石がくるように配置します。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
これでオセロを始めることができます。

先攻と後攻の決め方

続いて、お互いに先攻と後攻を決めます。

先攻と後攻はどちらかが、石を手に取り、相手に上に来ている色が何か当てて決めます。

石の色を当てた場合、2つから好きな方を選びます。

石の色を当てた場合

  • 先攻か後攻かどちらか好きな方を決める
  • 最後に石の色の数が同じだった時に勝利できる

公式試合の引き分けなしルールの場合、先行か後攻かを決める以外にも、互いの石の数が同じで引き分けだった場合に勝つ権利を手にすることもできます。

公式戦でなければ、気軽にジャンケンで先攻と後攻を決めてしまっても大丈夫です。

また、先攻は黒石を持ち、後攻は白石を使います。

手番の進め方

先攻と後攻を決めたら、先攻の黒石から石を盤面に置きます。

自分の手番の時の行動

  • 1.石を1つだけ盤面に置ける
  • 2.石を置ける場所は、相手の石をひっくり返せる場所
  • 3.石が置けない場合はパスをする

自分の手番になると、1つだけ好きな場所に石を置くことができます。

しかし、石を置ける場所は相手の石を1つ以上ひっくり返せる場所の身になります。

相手の石をひっくり返す方法

石を置ける場所は、相手の石を1つ以上ひっくり返せる場所だけですが、ここではどのような状態で相手の石をひっくり返せるのかご紹介します。

相手の石をひっくり返せる状況

  • 石を置いた時に、相手の石を自分の石で挟んでいる場合
  • 挟む石の数に限りはない
  • 縦横以外に斜めも挟むことができる

それでは、実例を見てみましょう。

最初の手番

まずは、最初の手番を持った時を考えてみましょう。

最初の手番で石を置ける位置は全部で4か所あります。なぜなら、相手の石を挟める場所が4か所しかないためです。

最初に石を置ける場所

石を置いて、挟み込んだ相手の石はひっくり返します。石をひっくり返せる状態で、ひっくり返さないということはできず、公式戦では反則負けになってしまいます。

黒石が置ける場所は?

もう一つ、複雑な盤面ですが黒石がおける場所を探してみましょう。

相手の石を、縦横斜めで挟める場所にしか置けません。

黒石のおける場所 正解

黒石が置ける正解は5か所になります。

石が置けない時はパス

相手の石をひっくり返すことができない状況は石を置けないため、パスをしなければいけません。

自分が好きなタイミングでパスができる訳ではない点に注意しましょう。

 

また、自分が石を置けずパスをして、相手も石を置くことができずパスをした場合、その時点でゲームは終了となります。

盤面が空いていたとしてもゲーム終了となり、終了した時点で色の多い人の勝ちとなります。

オセロは習うより慣れよう

今回はオセロのルールについて解説しました。

ルール自体はとても簡単なので、すぐにオセロで遊ぶことができます。

また、実際にオセロをプレイしてみた方が理解も増すと思うので是非、アプリや実物のオセロ盤を使って遊んでみてください。

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