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チェス 上達方法

チェスのエンドゲームを理解すると強くなる?終盤のコツや上達方法

皆さんはチェスのエンドゲームという言葉をご存知でしょうか?
エンドゲームは、チェスにおいて終盤を意味しており、チェスの勝敗を決める非常に大切な局面です。

今回は、エンドゲームの基本から勉強方法までご紹介いたしますので、今よりもエンドゲームの力をより高めることができます。

チェスのエンドゲームとは

チェスのエンドゲームとは

エンドゲームは、チェスの終盤のこと指し、勝負の分かれ目となる重要な局面です。
お互いに駒交換が進み、キングを前線に動かしていく必要がある場面からエンドゲームです。

序盤のオープニング、中盤のミドルゲームで得た優勢差を活かして、相手を追い込むことが大まかな目的ですが、まずは目的や狙いについて具体的に話していきます。

エンドゲームの目的と狙い

エンドゲームの目的と狙い

エンドゲームの目的は大きく分けて2つあります。

エンドゲームの目的

  • 相手のキングをチェックメイトする
  • ポーンをプロモーションして、クイーンを作る

この2つを目標として、エンドゲームを進めることになります。

相手のキングをチェックメイトする

相手のキングをチェックメイトする

相手のキングをチェックメイトすれば、あなたの勝ちとなります。
そのため、残っている駒を活用しキングの進路を阻み、チェックメイトの手筋を作っていきます。

駒が少なくてチェックメイトができない状態
しかし、局面の状況が均衡している状態では簡単にチェックメイトすることはできません。
そこでもう一つの目標の達成を目指します。

ポーンをプロモーションして、クイーンを作る

ポーンをプロモーションして、クイーンを作る

エンドゲームのもう一つの目標は、ポーンを端まで進めてクイーンにプロモーションすることです。
クイーンを作ることができれば状況が一転し、優勢なるのはもちろんのこと、相手のキングを簡単にチェックメイトしてしまうことができます。

なので、チェックメイトの目標を達成するために、クイーンを作ることを目標とするという考えも大事です。

チェスのエンドゲームを学ぶことが何故上達に繋がるのか?

チェスのエンドゲームを学ぶことが何故上達に繋がるのか?

チェスのエンドゲームは間違いなく大事なスキルですが、何故エンドゲームを学ぶとチェス自体が上達するのでしょうか?

ゴールを目指した戦略を立てられる

ゴールを目指した戦略を立てられる

エンドゲームを学ぶということは、勝てる配置や状況を学ぶということです。
勝てる配置がわかると、オープニングやミドルゲームの目標が漠然とした勝利から、勝てるエンドゲームを作ることに目標が変わります。

目標がより具体化することで、戦略も立てやすくなるのが上達の秘密の一つです。

エンドゲームで勝敗が決まる

ポーンちゃん
ポーンちゃん
どれだけオープニングでやや有利になれても、エンドゲームの結果で勝敗が決まります。

最初にも伝えた通り、エンドゲームの結果によって勝敗が決まります。
どれだけ、序盤中盤で押されていても、優勢だったとしてもエンドゲームの動かし方次第で勝ったり負けたりします。

オープニング、ミドルゲームは優勢を作るためですが、エンドゲームは勝つためのものです。
この差が上達の速度の違いとなります。

エンドゲームの一手の差が勝敗を分ける

エンドゲームの一手の差が勝敗を分ける

チェスのエンドゲームは大抵、駒の数が少なく動かせる駒も限られてきます。
たった一手のミスが取り返しのつかない局面を作ってしまい、負けてしまうこともあります。

一手の重みが違うことからも、エンドゲームを学ぶことは上達を早めてくれます。

チェスのエンドゲームの練習や勉強方法

チェスのエンドゲームの練習や勉強方法

チェスのエンドゲームを実際に学ぶにはどうすれば良いのかをご紹介します。
上達のしやすさや、練習のしやすさなども一緒にご紹介します。

実戦でエンドゲームを学ぶ

実戦でエンドゲームを学ぶ

まず、簡単な練習方法として実戦を通してエンドゲームを学ぶという方法です。
対局後に解析もすれば、どの場面が悪くて最善手はなんだったのかがわかります。

ただし、上達のしやすさで言えば遅い方なので、エンドゲームを学ぶなら、しっかりとエンドゲームに集中できる勉強方法が好ましいです。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
相手によっては、エンドゲームを差し切る前に降参してしまうので練習にならないこともあるね。

タクティクスでエンドゲームを学ぶ

タクティクスでエンドゲームを学ぶ

チェスのタクティクスの問題の中には、エンドゲームに関するものもあります。
エンドゲームに絞って出題させることもできるので、ミニゲーム感覚でチェスのエンドゲームを学ぶことができます。

本を使ってエンドゲームを学ぶ

本を使ってエンドゲームを学ぶ

やはり一番のお勧めは、本を使ったエンドゲームの勉強方法です。
エンドゲームには、細かいテクニックがたくさんあり、テクニックの詳細は対局やタクティクスでは教えてくれません。

本では、基本的にテクニックを中心に紹介してくれるため、上達も早くなります。
エンドゲームに関する本は一冊は読んでおくべきです。

終盤だけでなく、中盤に役立つテクニックも覚えることができます。

チェスのエンドゲームのテクニック

チェスのエンドゲームのテクニック

チェスのエンドゲームには数多くのテクニックがあります。
テクニックや戦術を使うことで、リードを保ったまま勝つことができるので基本は必ず覚えましょう。

エンドゲームではステイルメイトに気を付ける

ステイルメイトに気を付ける

エンドゲームで気を付けなければいけないのが、ステイルメイトです。
ステイルメイトとは、相手が駒を一つも動かせなくなってしまう状態で、自分からキングがチェックになる手しか指せない状態のことを言います。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
有利で勝てそうでも、引き分けになることもあるから注意が必要だね。

こうなると、どれだけ自分の駒数が多くて優勢でも引き分けとなります。

例えば、画像の局面を見てみると、相手のキングはどのマスにも動けないため引き分けです。

エンドゲームの基本① クイーンとキングで詰める

エンドゲームの基本① クイーンとキングで詰める

最もシンプルで基本中の基本となるエンドゲームは、クイーンとキングで相手をチェックメイトする方法です。
このテクニックを知らないと、知らない間にステイルメイトの状況を作ってしまうことも多いので必須の知識と言えます。

エンドゲームの基本② ルークとキングで詰める

ルークとキングを使ったエンドゲームは、クイーンを使ったエンドゲームと少し似ていますが、駒の動かし方が異なります。
ルークとキングの両方を連携させながら、相手のキングを徐々に追い詰めていきます。

クイーンとルークで大事なのは、キングを逃がさないためのライン

クイーンとルークで大事なのは、キングを逃がさないためのライン

クイーンとルークで大事なのは、キングを逃がさないためのラインを意識することです。
クイーンとルークの見えないラインを意識すると、2つの駒を使ったエンドゲームが簡単になります。

エンドゲームの基本③ ポーンと相手キングとの位置を計算する

ポーンを進めるとエンドゲームに勝てる?

ポーンとキングのエンドゲームも多い展開の一つです。
ポーンのエンドゲームのコツとして、ポーンに相手キングがたどり着けるかどうかを簡単に確認する方法があります。

エンドゲームの基本③ ポーンと相手キングとの位置を計算する

ポーンと端のマス数を数えて、正方形を作ります。
この正方形内に相手キングが入ることができれば、相手はポーンを取ることができます。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
相手の手番だとしたら、このまま進めてしまうとポーンを取られてしまいます。

実際の対局でもよく出くわす場面なので、この正方形による確認方法を使って、短いラピッドやブリッツでも正確なエンドゲームを指せるようになりましょう。

エンドゲームの基本④ オポジションを取る

エンドゲームの基本④ オポジションを取る

チェスの用語の一つにオポジションというものがあり、エンドゲームにおいて重要なテクニックの一つとなります。

白番の勝利になる

黒が最善手で対応してもポーンのプロモーションを止められません。
ポーンとキングとのエンドゲームでは、オポジションを取って道を確保する術を知っておくと、様々な局面で役に立ちます。

難しいエンドゲームは段階的に覚えていく

ポーンちゃん
ポーンちゃん
エンドゲームは簡単なものから、難しいものまで様々です。まずは知識として本などで覚えていくのがおすすめです。

駒数が増えるとチェスのエンドゲームはより難しくなります。
全部覚えるのは難しいので、段階的に学んでいって実践で意識しながらエンドゲームを目指していくと自然と頭に入ってくるのでお勧めです。

エンドゲームはタクティクスと同じようにコツコツと学ぼう

今回は、チェスのエンドゲームの大切さとコツについてご紹介しました。
当サイトではさらに詳しくエンドゲームを取り扱いますのでそちらもご覧ください。

エンドゲームはタクティクスの一部と思って、コツコツと覚えるようにすることをお勧めします。

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渡辺暁のチェス講義

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初級者から中級者を目指せる本

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発売日 2012/7/6
ページ数 238ページ
著者 渡辺 暁
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