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将棋が弱い人には共通の理由がある
今回は、将棋が弱い人の特徴や共通点について紹介していきます。
将棋をしているけど、全然上達しないという人は弱い人の特徴を持っているかも知れません。
共通点を理解して、練習方法や意識を改善することで将棋で強くなることができます。
将棋が弱い人の特徴
それでは、将棋が弱い人の特徴をご紹介していきます。
これらの共通点を理解し、改善することで将棋のレベルを高めましょう。
対人戦を行わない
将棋初心者に多いのが、コンピュータとばかり対極を行って対人戦を行わない人です。
いきなり対人戦は緊張してしまうから、ある程度のコンピュータと戦えるようになってから対人戦に挑戦しようという方が多いのです。
しかし、対人戦は得られるものが多く、将棋のレベルを一気に高めてくれます。
対人戦で得られる事
- 制限時間による瞬間的な判断力と応用力
- 人間らしいミスと攻め方
特にコンピュータのレベルが低いとわざと負けるような行為を手を指すことがあり、練習には向いていません。
コンピュータとの対局が悪い訳ではないので、将棋で強くなりたいなら対人戦とコンピュータ戦を上手く活用していきましょう。
対局後に解析を行わない
対極後の解析は将棋の上達において欠かせない要素です。
将棋の対極数をこなせばある程度の上達は見込めますが、悪い動きを繰り返すよりも、悪い動き、良い動きを確認しながらの練習の方が圧倒的に効率が良いです。
解析の時間が取れないという人は、せめて自分の悪手と変わりとなる最善手を確認するようにしましょう。
対局ばかりを行っている
将棋の弱い人は解析を行わないだけでなく、詰め将棋や囲いの習得なども行わない傾向があります。
将棋の醍醐味はやはり対局ですから、勉強や詰め将棋などは辛いと感じる人もいるかもしれませんが、強くなるために欠かせない要素です。
戦略、戦術の幅を増やすためにも対局、勉強はバランスよく取り入れると将棋で弱い人から脱却できます。
相手の指し方に興味を持っていない
将棋の弱い人は相手の指した手に興味を持っていないことが多く、相手の状況を気にせず自分の指したい手を繰り出してしまいます。
その結果、相手からの次の一手で詰みになって負けてしまう状況を低級だとよく見かけます。
相手も勝つために将棋を行っているのですから、指す一手には何かしらの狙いがあると思ってください。
初心者のうちは数手先を読むことも大変ですが、何が狙いなのだろうと自分なりに仮説は立てる癖をつけておくと、将棋で負けることも少なくなってきます。
その場凌ぎの差し方になっている
将棋で弱い人は大局観を持っておらず、その場しのぎの指し方をしてしまうことが多いです。
大局観を養うことはとても難しいのですが、まずは中盤、終盤の目的を持ってみることをお勧めします。
将棋初心者に向いているのが、飛車や角を成ることです。
これを目標として、駒配置を行っていくと自然と先を見据えた動きができるようになります。
駒得を狙いながら、目標を達成する将棋を行うことで、徐々に弱い人から脱却できるようになるでしょう。
将棋で弱い人の共通点を持っている人は少しずつ改善しよう
今回は、将棋で弱い人の特徴や共通点について解説しました。
複数の項目に当てはまっている場合、全てを一度に改善することは難しいので自分が簡単に取り組めるものから改善してみて下さい。
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