普段から練習していても、チェスが上手くならない、強くならないと感じる方も多いと思います。
もしも、あなたが棋譜並べによる勉強にあまり取り組んでいないのであれば、今以上にチェスで強くなることができます。
今回は、特に重要となるチェスの棋譜並べの方法と、上達を妨げる棋譜を並べる時の注意点をご紹介します。
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チェスで棋譜並べをすると先読み力が上がる
チェスの勉強方法として棋譜並べは非常に有効で、チェスにおける先読み力を上げるのに役立ちます。
攻撃の糸口を作り出す方法、相手の攻撃を上手く捌く方法が身に付きます。
しかし、ただチェスの棋譜を並べれば良いのではなく、正しい方法で並べる必要があります。
チェスの棋譜並べの方法
チェスの棋譜並べは大きく分けて2種類の方法があります。
効率、時間などを考慮すると両者にはメリットとデメリットがあるので、自分に向いている方法で実践してみてください。
実際にチェスの駒を使って並べる
棋譜を見ながら、実際にチェスの駒を使って並べる方法です。
実物を使うので時間はかかりますが、指で触るという五感の一つを使いながら勉強するので、知識としても定着しやすいオススメの方法です。
また、解説付きの本だとより理解が深まります。
棋譜の流れだけを見る
もう一つの並べ方は、実際に並べることはせず本やスマホで棋譜を見るという方法です。
実は棋譜並べの目的としては、実際に並べなくても見るだけでも効果がありまs。
電車での移動時間などに有効な方法です。
チェスの棋譜並べを行う時の注意点
ここからは、チェスの棋譜並べを行う上で注意しておおきたいことをご紹介します。
これらを守らないと、意味のない棋譜並べになってしまうので必ず守ってください。
時間を使って丁寧に取り組む
チェスの棋譜並べの基本は丁寧に取り組むことです。
ただ単純に並べるだけではほとんど意味はなく、時間を使って指した手の意味をできるだけ考えながら行います。
全ての手を見るのではなく、ポイントで見る
棋譜並べで効率よくチェスの勉強を行うのであれば、全ての手をじっくりと見るのが理想ですが、自分が理解できない部分にポイントを絞って見るのが良いです。
攻めの厳しい所に注目する
例えば、相手番から激しい攻めがある局面で、すぐに手順を進めるのではなく、自分ならどう対処するのかを考えながら棋譜並べを行います。
自分の手番となった時の動きを予測する
攻撃を仕掛けたり、仕掛けられている時は、それらに対応する手が基本なので予測はつきやすいです。
しかし、自由に動ける自分の手番となった時に注目して棋譜並べをすることで、新しい攻めの手段を身に付けることができます。
大事なのは並べてから実践の機会を作ること
チェスの棋譜並べにおいて最も大事なのは、並べたり見ただけで満足するのではなく、実践でできる機会を作ることです。
なので、棋譜の選び方として自分が使っているオープニングやディフェンスを見るようにしましょう。
チェスの棋譜を探す方法
それでは、チェスの棋譜を探す方法をご紹介します。
主な方法として、本とwebサイトを使った方法があります。
チェスの棋譜が載った本で見る
昔ながらの方法で、チェスの棋譜を掲載した本で棋譜並べを行う方法です。
日本語に限定してしまうと種類が少ないので、棋譜だけが欲しいなら英語版の方が種類が豊富です。
棋譜を配信してるサイトを見る
チェスではプロの棋譜も自由に配布して良いので、棋譜収集サイトを使って様々な戦法の棋譜を見ることもできます。
代表的なものがchessgames.comというサイトで、プレイヤーやオープニングから棋譜を絞って探すこともできます。
これらの方法で探せば、質の高い棋譜を探すことができるので、是非棋譜並べをやってみましょう。
chessgames.com
棋譜並べ以外のチェスの勉強方法も試してみよう
今回は、チェスの棋譜並べの方法や棋譜の探し方についてご紹介しました。
当サイトでは、棋譜並べ以外のチェスの上達方法もまとめておりますので、上達したいという方は下のページも見てみてください。