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チェス初心者が気を付けておきたい序盤のマイナーピースの動き

初心者のうちは、駒損してしまうことが何度もあると思います。
逆に言えば、相手も駒損をするので、結果的に良い勝負になるのですが、可能な限り自分のミスは防ぎたいところです。

今回は、チェス初心者が駒損をしてしまう原因である、マイナーピースの見落としについて詳しく解説し、対策をご紹介いたします。

駒損の原因はマイナーピースのビショップとナイトに有り

初級者の対局を確認していると、途中でアッと驚くような手で駒損してしまうことが多いように見られました。
特にマイナーピースの見落としで駒損が多く発生しているように感じました。
そこで、マイナーピースであるビショップとナイトの対策や考え方についてご紹介いたします。

最初はどうしてもビショップの餌食になりやすい

私が見ていた中で最も多いと感じた原因として、ビショップの見逃しにあると思います。
ビショップは斜めにどこまでも動く駒で、自分の目の前に駒があっても斜めにスイーッと進んでしまうため見逃しやすいです。

斜めですから、駒と駒の距離も離れて見えます。
どうすればビショップの動きに注意しながら、局面を進めていけるのでしょうか?

常に見張っておく

元も子もない方法ではありますが、常に相手のビショップを注意しておくという心がけが大事です。
ずっと気を張るのはとても大変なことですが、慣れてしまえば把握しやすいと思います。
慣れるためにも、何度も気に掛ける癖をつけましょう。

ビショップの配置されている色で覚える

ビショップは自分のいる色のマスにしか進めないという制限があります。
ビショップが2ピースとも残っている場合は難しいのですが、1ピースだけであれば、ビショップのいるマスの色になるべく駒を入れないようにすると、駒損を防ぐことができます。

序盤に交換してしまう

常にビショップの動きを警戒するとしても、最初は1ピースの方が断然かんたんです。
ですので、序盤でビショップを交換できるのであれば、交換しておくという手もあります。
もちろん、これは初級者の練習方法の一つだと思って下さい。

ディスカバードアタックに気を付ける

ビショップで最も恐ろしい状況がディスカバードアタックによる攻めではないでしょうか。
ディスカバードアタックとは、自分で駒を動かすことによって、その後ろに隠れていた駒の利きによる2重攻撃です。
ビショップは最初にもお伝えした通り、利いている位置が分かり辛いので、ディスカバードアタックとの相性は抜群です。

ナイトの動きに翻弄されないようにする

もう一つのマイナーピースであるナイトも、駒損を作ってしまう原因となる駒です。
ナイトは扱いが難しいと言われている駒なので、初心者帯ではビショップによる駒損の方が多い傾向にありました。
とは言え、痛手を負うシーンはナイトの方が多いです。

例えば、キングとクイーンに同時にチェックをかけるようなムーヴはビショップよりも、ナイトの方が作りやすいです。

ナイトのトリッキーな動きに気を付ける

ナイトは駒を飛び越えて動けるトリッキーなマイナーピースです。
ナイトに狙われた場合、ナイトでないと取りにいけないため、フォークが発生しやすいです。
動き方に関しては、慣れていくしかないでしょう。
ナイトが黒マスにいる場合、攻撃できる範囲は白マスのみです。さらに、白マスに動いた後に攻撃できるのは、黒マスのみという法則を持ち合わせていますが、初心者のうちはナイトの利きに気を付けて置けば大丈夫です。

ナイトの狙いを先読みする

ナイト対策において重要なのは、先読みすることです。
ナイトを動かすということは、何かしらの狙いがあると思って良いです。
自軍の駒を守ったり、はたまた、フォークを狙っていたりと様々なタクティクスも有りえます。
相手がナイトを動かしたら、どのような狙いを持って動かすのかを把握して、危険な場所は避けるようにしましょう。

自軍のキングをチェックできるナイトは要注意!

ナイトが自軍のキングをチェックできるような場所にあるのは非常に危険な状態です。
中盤、終盤でそのような場面を作ってしまうと、強制手は避けられず、駒損のきっかけを与えてしまいます。
自分が白番だとしたら、4ランク内に侵入したナイトはできるだけ追い払った方が良いです。

ナイトを自分でも使いこなせるようになる

ナイトを使いこなすのはとても難しいですが、難しいからと言って避けていては、ナイトの攻めにも弱くなってしまいます。
対策はまず知ることから始まるように、ナイトによる攻め方を学ぶことで、動きにも慣れてきて、駒損の確率を減らすことができます。

ナイトを仕留めるときは先廻りを心がける

ナイトをただ単に狙っているだけでは捕まえることはできません。
警戒に動くので、必要以上に無理な駒展開を要求されます。

ナイトを狙っていくためのセオリーとして、ナイトが動いた先で取れるような駒を展開した上で攻めるのが良いと言われます。
ナイトを追いかけるだけでは、自軍への侵入を許してしまいかねないので、慎重に攻めましょう。
特に中央に向けて動くナイトの移動先は潰しておいて損はないはずです。

迎撃準備をしたとしても、ナイトはすんなりと自軍側に戻っていくこともあります。
折角、迎え撃つ準備をしていたのに逃げられては手を出せないと嘆くかも知れませんが、問題はありません。
相手のナイトを相手陣地に押し戻したり、端に追いやることが出来れば、ナイトの活動範囲をグッと抑えることができるので、成功と言えます。

ナイトとビショップの動きは慣れていくことで見える

利きの見辛いナイトとビショップですが、対局に慣れて、あなた自身もマイナーピースの活用に励めば、次第に慣れてきます。
また、タクティクス関連のサイトでナイトやビショップの活用に絞って練習を行えば、より早く慣れることができます。とは言え、ナイトとビショップだけでは勝てないので、タクティクスはバランスよく取り組むのが良いです。

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