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将棋_初心者向け

将棋の攻め方を初心者でもわかりやすく徹底解説!最強の攻め方を学ぼう!

将棋の攻め方がわからず初心者から脱却できないという人向けに、今回は将棋の攻め方やセオリーについて解説を行います。
何を狙って駒を進めればよいのかわからないなど、初心者に覚えてほしい攻め方をまとめました。

こんな情報をまとめています

  • 将棋の攻め方が初心者でもわかる
  • 将棋の最強の攻め方ってなに?

 

将棋の攻め方を覚えよう

将棋の攻め方を覚えよう

将棋のルールを覚えて実際にやってみると詰まってしまうのが、将棋の攻め方です。
自分から駒を勧めても相手に取られてしまうし、どうやって相手の駒を攻めるのかは将棋初心者には分かりづらいものです。

将棋の攻め方にはコツがあり、様々なセオリーを覚えることで攻撃手段を身につけることができます。
攻め方を覚えると一気に将棋が楽しくなるので是非御覧ください。

攻める位置と守る位置を分けて考える

攻める位置と守る位置を分けて考える

将棋の攻め方の基本として、攻める位置と守る位置を把握することから始めましょう。
どちらから攻めるのかを理解すると、どの駒を動かしていけば良いのかも分かりやすくなります。

居飛車なら右側が攻める領域

居飛車なら右側が攻める領域

将棋は大きく分けると居飛車と振り飛車の2つの戦法があります。
居飛車ならば右側が攻める領域となり、左側が守る領域です。

振り飛車なら左側が攻める領域

振り飛車なら左側が攻める領域

振り飛車なら攻め方が変わり、左側が攻めの領域となります。
飛車は攻撃手段として協力な駒なので、飛車の位置で攻める場所を決めましょう。

将棋では攻めと守りを同じエリアで行わない方が良い

将棋では攻めと守りを同じエリアで行わない方が良い

ここで覚えておいて欲しいのが、将棋で攻める領域と守る領域を同じにしないことです。
攻めと守りが近いと、玉が流れ玉に当たってしまいやすく、相手からの反撃を受けやすくなります。

攻めるための戦法を覚える

攻めるための戦法を覚える

将棋には攻めるための戦法がいくつもあります。
例えば、棒銀や四間飛車が戦法の一つになり、駒の配置や狙いが戦法ごとに異なります。

まずは一つの戦法に絞って、将棋での攻め方を身につけましょう。
初心者におすすめの戦法は後半でご紹介いたします。

玉を安全に囲う守り方も覚える

玉を安全に囲う守り方も覚える

玉を安全に守るということは、防御面のメリットだけでなく、安全に攻撃できるという攻めのためにもなります。
守り方も様々ですので、まずは色々な囲いを試してみて好きなものを使ってみましょう。

将棋の攻め方のコツ・ポイント

将棋の攻め方のポイント

ここからは、将棋の攻め方について具体的なセオリーやコツをご紹介していきます。
このセオリーに従って駒を動かしていくことで、相手に攻撃を仕掛けていくことができます。

駒得を目指す

駒得を目指す

将棋の攻め方のコツとして、最初に覚えておきたいのは駒得を目指していくということです。
いきなり相手の玉を詰むような状況はなかなかありません。

まずは、相手の駒をできるだけ多く取って、戦力を奪いながら玉の包囲網を狭めていきましょう。

成駒を作り戦力差を広げる

成駒を作り戦力差を広げる

相手の陣地に入ると駒は成駒となり、より強力な駒となります。
成駒を作ることで、相手との戦力差を開いていくのが将棋の攻めの狙いです。

相手との戦力を奪えないなら、自分の戦力を増やして差をつけるという考えを持ってみましょう。

攻めの理想は4枚

攻めの理想は4枚

将棋の攻め駒の理想は4枚で、飛車、銀、角、桂馬を使っていくのが良いです。
この4枚は単独で使うのではなく、歩も合わせて連携させていくことで、相手の陣地を攻撃していきます。

ポーンちゃん
ポーンちゃん
桂馬は後ろに戻れない攻め駒なので、どのタイミングで使うのかが重要です。

玉の守りは金2枚と銀1枚

玉の守りは金2枚と銀1枚

玉の守りも大事とお伝えしましたが、具体的には金2枚と銀1枚を玉の守りに使うのが理想です。
戦法によっては守りを増やしたり、攻撃に使ったりと様々ですが、最初は基本に忠実な方が将棋の上達も早いです。

受けだけではなく反撃も大事

受けだけではなく反撃も大事

将棋初心者のうちは、相手が攻撃を仕掛けてきた際につい受けに回ってしまいがちです。
判断が最初は難しいですが、相手が何か仕掛けてきたら逆に攻めるというのも将棋の攻め方の一つです。

相手の様子見ばかりするような将棋は勝ちづらいので、自分の作戦を持ってどんどん実行していきましょう。

攻めと受けの数を計算する

攻めと受けの数を計算する

将棋において重要なのは、攻める駒の数と受ける駒の数が多いか少ないかです。
画像のように、先手番は3回攻撃できるのに対し、相手は2回しか守ることができません。
数で優っているので、攻撃を仕掛ければ最終的に場を制圧することができます。

数で押されている場合は狙いを変える

数で押されている場合は狙いを変える

相手の方が数が多い場合は、真正面から戦っても勝つことができません。
数が多いなら、無理に相手はせず別の地点からの攻撃を模索するようにすると、攻める糸口を作ることができます。

将棋の手筋を身につける

垂れ歩の手筋1
垂れ歩の手筋2
垂れ歩の手筋3
垂れ歩の手筋4
垂れ歩の手筋5
垂れ歩の手筋6
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前の手順へ
次の手順へ

将棋には手筋と呼ばれる攻める技、テクニックのようなものがたくさんあります。
代表的な手筋が垂れ歩と呼ばれる将棋の攻め方で、角の前に歩を打つのではなく、あえて一歩下がった状態で歩を打ちます。

角の前に打つだけでは、角に逃げられておしまいですが、垂れ歩だと安全に歩成りを作ることができました。

初心者が将棋で攻めるためのおすすめ戦法

初心者が将棋で攻めるためのおすすめ戦法

棒銀

棒銀

棒銀は将棋の基本の攻め方を学ぶことができる戦法です。
数で相手を攻める強さを理解できるので、まずはこちらの戦法から学んでみましょう。
棒銀戦法の詳細はこちら

右四間飛車

右四間飛車

右四間飛車も将棋の攻め方を覚える上でおすすめの戦法です。
それぞれの駒が4筋に集中しており、相手が受けをしっかりしなければ相手の陣地に一気に攻めていくことができます。
【破壊力抜群の居飛車戦法】右四間飛車の組み方と攻め方を徹底解説!

三間飛車

三間飛車

振り飛車と聞くと、受けが中心的な立ち回りのように感じる方もいると思いますが、三間飛車の早石田は速攻を狙った戦法となります。
相手の飛車の弱点を狙っていく戦法で、相手の攻撃手段を押さえ込みながら戦力拡大を目指していきます。

中飛車

中飛車

飛車を中央に配置するという大胆な中飛車は、将棋の戦法の中でも積極的に攻めることができる形です。
中央を攻撃していきますが、臨機応変に左右に重点置き換えることもできる強力な戦法です。

まずは色々な形に触れて、将棋の攻め方を身につけよう

将棋の攻め方を覚える上で大事なのは、色々な形に触れてどのような攻撃手段があるかを知ることです。
また、相手から攻撃された時に、どのような理由で苦しいと感じたのかを意識すると、駒を使った攻め方を覚えることができます。

将棋の攻め方に関するおすすめの本はコチラ

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