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将棋_初心者向け

将棋を初めて子供に教えるには?親が覚えておきたいことと役立つグッズなど

自分の子供に将棋を覚えてもらいたい、教養として将棋から物事を考える力や礼儀作法を身につけて欲しい。
様々なことが身につき、子供から大人まで楽しめる将棋を我が子に教えたいというご両親は多いです。

しかし、現代には子供にとって様々な誘惑があり、将棋に興味を持ってもらうことは難しいのも事実です。
今回は、子供に将棋を教えるためのきっかけや、覚えておきたいことを実体験も参考にしながらまとめております。

子供に将棋を教えるために覚えておきたいこと

子供に将棋を教えることは、ひと昔前であればそれほど難しことではありませんでした。
昔は今と違って、ゲームと言えばボードゲームであるオセロや将棋が当たり前のようにあったからです。

現在は子供の周りに刺激的なものが増えています。
例えば、スマホさえあればどこでも気軽にできてしまうスマホゲーム。
好きなカテゴリのみをずっと見続けることができる動画配信サービスなど、好きなことを好きなだけできるという世界が当たり前にあります。

それらに比べて、将棋はプロが未だに頭をフル回転で悩ませて戦う頭脳スポーツ。
そこには楽しさもありますが、考えるための努力や苦労も存在します。
子供が周りの誘惑を振り切って、将棋を楽しんでもらうためには、ご両親の環境整備も必要となっているのが現代と言えます。

そこで、今回は子供が将棋好きという方からも多くの意見を聞き、どうすれば楽しく教えることができるのかをまとめています。

将棋がもたらす教養としての効果

最近注目となっているのが、教養としての効果です。
プロを目指すというよりは、将棋から様々なことを学んでもらうことで、様々な能力を高めていくことができます。
これから、紹介するのは将棋がもたらすであろう効果をいくつかまとめたものです。

自分で先の事を考えるという能力が身につく

将棋は頭脳のスポーツと言われるだけあって、とても奥が深い遊びです。
特に養うことができる能力は、盤面の様子から後先のことを考えながら、月進めていくという能力です。
自分でじっくりと考える能力を鍛えることができます。

礼儀からコミュニケーションの基本を身につけることができる

将棋は挨拶で始まり、挨拶で終わります。
そこには昔ながらの日本人の礼儀・作法が含まれているのも魅力の一つです。

最近では勝ち負けがある競技はあまり良くないという風潮がありますよね。
将棋は1対1の競技なので、必ず勝者と敗者が存在します。
しかし、将棋の場合は勝敗に決着がついた後に感想戦というものを行います。

感想戦とは、お互いに戦った相手を尊重し、どういった部分で問題があったのかなどを話しあうもので、お互いに高め合うことが当たり前のように行われます。
敗者をあざ笑うのではなく、共に過ごした時間に感謝の意味を込めて行われます。
こういったところから、考える力だけでなく、コミュニケーションも身につけることができます。

悪い友達との繋がりが出来にくい

こちらは、実際に子供に将棋を教えている方々から良く聞く意見なのですが、将棋であれば安心して習い事としてオススメできる理由が、悪い友達との繋がりが出来にくいそうです。

将棋を好きになるきっかけを作る

いよいよ、子供に将棋を教えるための方法や考え方についてご紹介していきます。
目安として6割程度は、自分から興味を持ち始め、いつの間にか夢中になっていたそうです。
残りの4割は、ご両親の働きかけによって興味を持ち始めたようなので、自然と好きになるのを待つのではなく、好きになってもらうための働きかけも視野に入れて良いと思います。

ここから紹介するのは、子供がどのようにして将棋にきっかけを持ったのかという体験談となります。

周りの友達や親が将棋をやっていて興味を持った

一番多かった理由が、周りの友達や家族の誰かが将棋をやっているのを見て、興味を持ち始めるというパターンです。
小学校ではボードゲームとして将棋を置いてるところもあるので、自然と興味を持つことがあるようです。

テレビで将棋に興味を持ち始めた

日曜日のNHKやニュース番組で将棋を指している大人を見て、興味を持ち始める子供も多いようです。
しかし、最近はyoutubeやhuluなどで好きな映像が見ることができるため、このパターンで好きになる子は少なくなるという意見も多く出ていました。

おもちゃとして駒遊びからはまっていった

将棋では、将棋盤と駒を使って本来とは違った遊び方もできます。
駒崩しやはさみ将棋などが代表的な遊び方で、違った遊びから駒や盤に触れて将棋を好きになるというケースもありました。
将棋が好きになってから、将棋セットを買うのではなく、おもちゃとして買い与えても一定の効果があります。

無理矢理、将棋教室に通わせた

中には、無理やり習い事として教室に通わせたという方もいらっしゃいました。
これがきっかけとなり、好きになってくれたという子もいたそうですが、反対に嫌になって教室に行かなくなったという子供もいました。
何事においても、強要は良くないのかも知れませんね。

まずは将棋というものを見てもらい・触れてもらうことから

子供の目や体を通して、将棋に触れてもらうことが、一番の原動力となります。
教えたいというのであれば、子供に見てもらう機会というものを作っていかなければならないでしょう。
一番良いのは、遊びの一環として子供と将棋崩しからやってみるというのもオススメです。

将棋のルールを覚えてもらうという大変さをどう乗り越えるか

将棋の難関とも言われるのが、ルールを覚えることです。
全部で9種類の駒の動きを覚えるのは、子供の年齢によってはとても難しいことです。
一気に叩き込もうとすると、将棋を嫌いになってしまうこともあるので、どのように覚えてもらうかが大切と言えます。

子供将棋教室に通う

ルールを覚えるのにうってつけなのは、やはり将棋教室に通わせることです。
将棋教室の先生は教えるプロですから、子供がどうすれば楽しくルールを覚えることができるのか熟知しています。
それに、同年代の友人をつくるきっかけにもなるので、余裕があれば通わせるメリットは高いです。

将棋を覚えるためのオススメグッズ

ルールを覚えるための初心者向けのグッズというものも販売されています。
例えば、駒の動く先が描かれた子供向けのものは、両親も一緒に取り組むことができます。
また、ルールをわかりやすく解説した漫画もあるので、そういったものを使うのも良いでしょう。

どうすれば子供は将棋で強くなれる?子供大会にも出ている子供を持つご両親から、様々な意見を聞くことができました。

強くなることではなく、楽しめるようになることから考える

一番多かった意見が、無理に将棋の勉強をさせないということです。
親はどうすれば強くなるのか?を考えるのではなく、どうすれば将棋を好きになってくれるかを考え、環境を作っていく方が強くなっていくようです。
子供の吸収力の早さには驚かされる親が多いとのことです。

子供がやってみたいと思う戦法を見つける

将棋にはいくつもの戦法が存在し、攻め方や守り方が異なります。
大人が上達することと同じ考えですが、戦法はなるべく絞って覚えた方が効率が良いです。
というのも、どんな戦法であっても最終的に、相手に勝つというゴールは一緒ですから、一つを極めた方が、強くなっていきやすいのです。

とは言え、親がこのことに教えることは少なく、こういった考えは将棋教室で教えてもらうことがほどんどだそうです。

同年代のライバルを見つけてもらう

子供の競争心と向上心というものは恐ろしく高いものです。
同年代のライバルがいれば、みるみる強くなっていくようです。
環境的に難しいのであれば、ご両親自身がライバルになるというのもありですよ。

強くなるためにはある程度の強要が必要となることも

最後に一つだけご紹介しておきたいのが、ある程度の強要は必要だということについてです。

よく耳にすると思いますが、無理やり押し付けることは子育て上、良くないと言われています。
だからと言って、全て自由にさせて強くなるのかというと、そうだとは言えませんよね。
ご自身の子供によって、教え方は異なってくると思いますが、多少の強制も必要だという方はいらっしゃいました。

もちろん、強制と言っても無理矢理ではなく、子供と向き合って話しをして決めていくことだとも言っています。

自分自身も触れて子供と一緒に将棋を楽しんでみましょう

今回は、子供に将棋を教えるにはという観点でいくつかご紹介させていただきました。
子供に触れてもらい、興味を持ってもらうことがスタートラインとなりますので、子供にだけやらせるのではなく、自分自身も子供と一緒に挑戦してみて、将棋を通した家族のコミュニケーションとして楽しむのが一番良い方法だと私は思います。

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