カテゴリー
雁木囲い

雁木囲いの手順と指し方~実践で使える雁木の攻め方

玉を6九に置き、低く構える雁木囲いは、プロの対局でも指される人気のある囲いです。
今回は、雁木囲いの指し方や手順、攻め方などを解説いたします。

こんな情報をまとめています

  • 雁木囲いの狙いや基本がわかる
  • 雁木囲いを組んだ後にどのように動けば良いかわかる

雁木囲いとは?

雁木囲いとは?

こちらが雁木囲いの基本の形となります。
低く構え上からの攻めに強く、横からの攻めにもある程度の固さがあります。

雁木囲いの強いところ

雁木囲いの強いところ

まずは、特徴とも言える雁木囲いの強いところからご紹介します。

プロの対局でも指される囲い

雁木囲いはプロの対局でも指される囲いの一つ

雁木囲いの強さはプロの対局でも指されるお墨付きです。
後手番でも十分に作っていける囲いですので、得意な戦法すれば勝率も上がります。

駒と駒の連結が強く固い

雁木囲いは駒同士の連結が強く、特に上からの攻めに強い

雁木囲いは駒の連結がそれぞれ強く、角道も通りやすい固い囲いです。

雁木囲いは組むまでの手数が少なく居飛車との相性が良い

ポーンちゃん
ポーンちゃん
組むまでの手数が短いのが雁木囲いの特徴の一つとも言えます。

組むまでの手数が10手と短く、攻めや急戦にもしっかりと対応しています。
玉が下段にいるので怖い部分もありますが、右四間飛車のように攻めと守りが近いような戦法との相性は良いです。

雁木は歴史ある囲い

歴史のある雁木囲い。今後も使われ続け確率も高い。

流行っている雁木囲いですが、その歴史は古く何十年も前から指されてる戦法です。
突然生まれた戦法は対策で使えなくなることもありますが、長く愛された雁木は長く使い続けられます。

雁木囲いの弱いところ

雁木囲いの弱いところ
雁木囲いも、完璧な囲いではなく弱点や弱い部分もあります。
それでは簡単に雁木囲いの欠点をご紹介します。

雁木囲いは下からの攻めには弱い

雁木囲いは下からの攻めには弱い

玉の位置から見てわかる通り、下からの攻めには弱いのが雁木です。
相手にリードをゆずってしまうと鋭い攻撃を受けることになります。
攻めや防御の基本は本でしっかりとカバーしなければいけません。

雁木囲いは流行りの囲いなので対策されやすい

ポーンちゃん
ポーンちゃん
流行りということは、多くの人が対策を準備するということにもなります。

流行りの囲いということもあって、上級者になればなるほど対雁木囲いがしっかりとしています。
強い囲いですから、対策されるのは仕方がないですね。

雁木囲いの手順・指し方

雁木囲いの手順・指し方

いよいよ、雁木囲い後ほど手順や指し方をご紹介します。
実践で使える手順なので是非覚えてみてください。

角道を開けて、銀を上げていく-雁木囲いの手順・指し方①

角道を開けて、銀を上げていく

▲7六歩

▲6八銀

▲6六歩

まずは歩をついて角道を開けます。
銀を上げて、角道を閉じると言うのが基本的な流れです。

さらに上部を固める-雁木囲いの手順・指し方②

▲7七角

▲5六歩

続いて、角を上げて飛車先の歩を守りながら、雁木囲いの準備を行います。
相手に合わせた手ですが、必要なければ角は上げません。

金や銀を上げて上部の守りをさらに固める-雁木囲いの手順・指し方③

金や銀を上げて上部の守りをさらに固める

▲4八銀

▲7八金

▲6九玉

▲5八金

金や銀を上にあげていき、玉を奥へ移動させます。
この後は、さらに上部へと駒を運んでいきます。

銀を上に上げて雁木囲いの完成-雁木囲いの手順・指し方④

銀を上に上げて雁木囲いの完成

▲6七銀

▲5七銀

雁木囲いからの攻め方

雁木囲いからの攻め方

雁木囲いに組んだ後、どのように攻撃を仕掛けるのかを解説します。
囲いの特徴をフル活用して、勝率の上がる雁木を使ってみてください。

囲い全体で攻めるようなイメージ

囲い全体で攻めるようなイメージ

雁木囲いは囲い全体で攻めることを意識すると強く、盤全体に圧力をかけていくのが有効です。

歩を上げて、角道を通した攻めのライン

ポーンちゃん
ポーンちゃん
将来的に角道を開けて鋭い攻撃を仕掛けていきます。

雁木囲いは上部が強く、角を使った攻めの可能性もあり守りも攻めもチャンスがあります。

右四間飛車との相性も良い

右四間飛車との相性も良い

雁木囲いは右四間飛車との相性も良く、攻めだけでなく横のラインを守りつつといった動きが可能です。

雁木囲いで棋力を上げるために絶対買うべき一冊

雁木囲いは居飛車にとって優秀な囲いなので、ぜひ本などで実践レベルでの使い方を学んでみてください。

1位
よくわかる雁木

よくわかる雁木

1694円(税込)

雁木の基礎を学べるおすすめの本

タイトルの通り、雁木についてよくわかるというのがこの本のポイントです。様々な戦型を相手に雁木を指しこなす手段が紹介されています。
発売日 2020/3/24
ページ数 224ページ
著者 伊藤 真吾
画像出展 amazon

2位
新型雁木のすべて

新型雁木のすべて

1694円(税込)

これから学びたい人の雁木囲いのバイブル

雁木囲いの考えをしっかりと理解できる本で、これから実践で指したい人だけでなく、初心者の方でもなぜこのように指さないといけないのかが理解しやすいオススメの一冊です。
発売日 2018/8/13
ページ数 224ページ
著者 稲葉 陽
画像出展 amazon

3位
棋界に伝わる二つの秘法 雁木・右玉伝説

棋界に伝わる二つの秘法 雁木・右玉伝説

1003円(税込)

雁木の理解をもう一歩先へ進める

注目したいのは圧倒的なページ数です。これだけ雁木について語っている本も少なく、雁木からの攻め方をしっかりと身につけることができます。
発売日 2016/4/26
ページ数 466ページ
著者 週刊将棋
画像出展 amazon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です