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三間飛車

急戦の石田流三間飛車の手順と指し方~攻める振り飛車を覚えよう

捌きが主な動きとされる振り飛車ですが、攻撃的な展開も可能な石田流三間飛車について今回はご紹介します。
石田流三間飛車は急戦、持久戦の2通りの展開があり、このコラムでは急戦を想定した石田流三間飛車の手順を攻め方をご紹介します。

こんな情報をまとめています

  • 石田流三間飛車を使った急戦
  • 相手が反撃した時の咎め方

石田流三間飛車とは?

石田流三間飛車とは?

石田流三間飛車は、7八に飛車を振る振り飛車戦法の1つです。
急戦、持久戦の両方に発展させることができる、振り飛車の中でも攻め寄りな戦法の1つです。

急戦と持久戦が可能

石田流三間飛車の特長として、急戦と持久戦での戦い方があるので、振り飛車の戦法として覚えれば、様々な局面や相手に対抗することができます。

振り飛車を実践したい方におすすめ

振り飛車を実践したい方におすすめ

急戦にも持ち込めますから、これから振り飛車を指してみたい方や、捌きだけはつまらないという人にもオススメの戦法と言えます。

攻める将棋が好きな人に向いている

攻める将棋が好きな人に向いている

振り飛車の代表と言えば四間飛車や中飛車などありますが、攻めるのが好きという人に石田流三間飛車は相性が良いです。
これらを参考に、指してみるかどうかを判断してみると良いでしょう。

石田流三間飛車の強い点

石田流三間飛車の強い点

では実際に、石田流三間飛車はどういった点において強いのでしょうか?
石田流三間飛車の強みと言える部分をご紹介します。

大駒を使って攻めて行く

大駒を使って攻めて行く

急戦の石田流三間飛車は、飛車や角を序盤から大胆に使っていくことになります。
早々に大駒の交換、飛成りや角成りを狙っていけるので爽快感のある戦法です。
初級者同士の対局であれば、序盤の受け方を間違っただけで悲惨な局面になることも多いです。

石田流三間飛車の弱い点

石田流三間飛車の弱い点

続いて、石田流三間飛車の弱い点についてご紹介します。
急戦ということなので、攻撃を凌がれてしまうと後続に物足りなさがあります。

角の頭が弱点に狙われやすいので対策を覚える

角の頭が弱点に狙われやすいので対策を覚える

急戦の石田流三間飛車は攻めを中心とした動きとなるため、角の頭などの明らかな弱点が多いです。
しかし、相手の攻め込みを逆手に取るようなトラップもあるので、序盤だけではなく相手への応手を覚えておかなければいけません。

攻めたら弱気にならない

攻めたら弱気にならない

振り飛車党の方ですが、自分から攻め込むという事はあまり多くないと思います。
しかし、急戦の石田流三間飛車は攻めを始めたら、攻めを意識して手を考え続けることが重要なので、振り飛車を使う人でも向き不向きのある戦法とも言えます。

石田流三間飛車の手順、指し方

石田流三間飛車の手順、指し方

ここからは、実際の局面を見ながら急戦の石田流三間飛車の指し方をご紹介します。
実践でもよくある定跡なのでしっかりと覚えましょう。

お互いに角道を開け、7五歩と突く

お互いに角道を開け、7五歩と突く

▲7六歩

△3四歩

▲7五歩

まずは、お互いに角道を開けます。
その後、角道を閉じるのではなく7五歩とさらに進めます。

飛車を振って石田流三間飛車の形を作る

飛車を振って石田流三間飛車の形を作る

△8四歩

▲7八飛車

相手は飛車先の歩を進めることが多いですが、ここで飛車を振ります。
これが、石田流三間飛車の基本の形となり、急戦や持久戦へと発展していきます。

玉を上げて守りも最低限は行う

玉を上げて守りも最低限は行う

飛車を振ったタイミングで相手はさらに飛車先の歩を進めてくることが多いです。
このタイミングでは、玉を上げて最低限の守りを固めます。

急戦の石田流三間飛車の攻め方

急戦の石田流三間飛車の攻め方

石田流三間飛車の形からどのような攻めを実行していくのかご紹介します。
ここからが、石田流三間飛車の本領発揮なので是非この後の応手を覚えて実践で試してみてください。

7四歩を目指して進める

7四歩を目指して進める

急戦の石田流三間飛車の目標は、7四歩へ進めていくことです。
この攻めの手筋が強く、相手は正しく対処していかないと局面が悪くなってしまいます。

角の頭は攻めを継続し7四歩で攻める

角の頭は攻めを継続し7四歩で攻める

例えば、相手が角の頭を狙ってきて歩を進めてきたとします。
これは同歩で取り返しますが、相手の飛車に取り返されます。
その後は、狙いの7四歩と突き相手の交換を誘います。

角交換で王手飛車取りで一気に勝勢になる

角交換で王手飛車取りで一気に勝勢になる

相手が歩を取り返したら、角交換を行い、王手飛車取りをかけることができます。
実は弱点に見えた角の頭も、石田流三間飛車の罠になるのです。
この手筋は強く、ここまで繰ればほぼ勝ちと言えます。

相手の反撃のタイミングで角交換を行う

相手の反撃のタイミングで角交換を行う

石田流三間飛車の攻めのポイントとなるのが、相手の反撃に合わせたり攻めのタイミングで行う角交換です。
角を使って両取りを狙っていく

様々な局面で使えるので、タイミングを見計らってしっかりと取りに行きましょう。

石田流三間飛車を指せるようになるために絶対に買うべき一冊

今回ご紹介した、急戦の石田流三間飛車はほんの一例に過ぎません。
この他にも急戦の変化はありますので、応手を覚えておけば振り飛車にも関わらず強い攻めを継続させることができます。

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