女流棋士とは？現在の女流棋士一覧と女流棋士になる方法について - 将棋とチェスのいろは

女性限定の棋士、女流棋士。
このページでは現在存在する女流棋士棋士の一覧をご確認いただけます。

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女流棋士とは

女流棋士とは、将棋における女性限定の棋士の事を言います。
プロの棋士とは別の括りになっており、階級も段位制ではありますが、通常の棋士とは別の女流棋士専用の段位が用意されています。

現在、女流棋士は70名以上で、毎年数名ほど新しい女流棋士が誕生しています。

通常の棋士と混同しがちな女流棋士についての特徴をご紹介しておきます。

棋士と女流棋士は別物

棋士と名がつきますが、女性の棋士のことを女流棋士と呼ぶ訳ではありません。
女性用のプロ階級が女流棋士です。
また、通常の棋士が男性限定である訳ではなく、女性でも棋士になることはできます。
しかし、棋士になるための敷居が高く、これまで女性が棋士になったことはありません。

女流棋士用の大会がある

女流棋士用のタイトル戦も数多くあります。
また、女流棋士の中でも戦績の良い場合や推薦棋士は、棋士の棋戦にも参加することができます。
上位の女流棋士は活躍する機会は多いと言えます。

女流棋士用の収入

女流棋士にも公式手合いでは対局料が発生します。
しかし、一般の棋士と比べると収入は少なく、最も高額とされる白玲戦のA級でも9局で150万円程度と言われています。
勝てる女流棋士、勝てない女流棋士とではかなり差が出てくるため、厳しい勝負の世界なのは棋士も女流棋士も変わりありません。

女流棋士になるには、研修会で女流2級の資格を獲得するという流れが一般的です。
研修会は女流棋士を目指す女性の場合、25歳以下まで参加制限が設けられています。

研修会ではF～Sクラスが存在し、その研修会でB2クラスに上がった女性は女流棋士になる資格を手にすることができます。
ただし、通算対局が48局以上という条件もあるので、クラスが上がっても女流棋士になれない場合もあります。

ここでは、将棋界で活躍する女流棋士を階級ごとに紹介していきます。

清水市代

斎田晴子

矢内理絵子

甲斐智美

本田小百合	早水千紗	岩根忍	鈴木環那
室谷由紀	渡部愛